小学生がつくる仮想の町「チッチェーノ・チッタ2024」に参加し、お仕事体験を提供しました

2024年3月2日(土)に神奈川県横浜市青葉区の「美しが丘公園」にて行われた、小学生がつくる仮想の町「チッチェーノ・チッタ2024」に参加し、小学生にインテリアコーディネーターの職業体験を提供しました。

「チッチェーノ・チッタ2024」開催概要

日時：2024年3月2日(土)　10：00～15：30
会場：神奈川県横浜市青葉区 美しが丘公園 多目的広場
公式ホームページ：https://www.cicceno-citta.com/

「チッチェーノ・チッタ」とは“ちっちゃい人とつくる街”という意味の造語で、「子どもたちによる起業・起案」と「お仕事体験」ができるイベントです。街づくりに参加している子どもたちと、街をつくる約半年前から街全体やそれぞれが作りたいお店についての会議を重ね、子ども起業家や子ども公務員となって街を準備します。
また、街には市役所・ハローワーク・銀行・税務署があり、子ども市民（お仕事体験をする子どもたち）は市民税を払って市民登録をし、ハローワークで体験するお仕事を決めます。体験が終了したら、銀行で給与を受け取り、税務署で所得税を支払います。そして、手元に残った給料でお買い物をする、というリアルなお仕事体験ができる仕組みとなっています。

イベントに参加した経緯

「働くことを通していろんな大人と関わることで、なぜ勉強するのか、それが社会でどんな風に役立つのかを感じ取り、子どもたちが主体的に社会に関わるきっかけになれば」という主催者の思いに共感し、本イベントに参加することを決めました。
また、接客体験を通してお客様を笑顔にする喜びや楽しさを知ってもらえればという考えのもと、“インテリアコーディネーターとしての接客体験”という形でお仕事体験を提供しました。

お仕事体験の流れ

①あいさつ練習・名刺作成
②お客様に好みのインテリアテイストや色をヒアリング
③ヒアリングした内容をもとに3Dシミュレーター(※)を作成
④作成した3Dシミュレーターをもとにお客様にインテリアをご提案
※3Dシミュレーターとはunicoが提供する、間取りを3D上で再現し、商品購入前に家具を置いた様子をシミュレーションできるサービスです。(https://www.unico-fan.co.jp/shop/pages/sim.aspx)

取締役 鈴木のコメント

チッチェーノ・チッタさんは単なるお仕事体験だけでなく、税金の概念まで盛り込んで運営していて、世の中の仕組みをきちんと伝えようとしている、とても素晴らしい取り組みだと感じました。世の中にはいろいろなお仕事があること、その一つとしてインテリア業界でのお仕事も知ってもらえたらと思い参加しました。将来このイベントに参加した子どもたちが当社の採用面接に来てくれたらうれしいですね。

参加したメンバーのコメント

「今からでもunicoスタッフとして提案できるくらい、配置や配色・ディスプレイにこだわったコーディネートを作ってくれていました！自由な発想で、楽しくお仕事体験に参加してくれていました」

「『こういう配置の方がテレビが見やすいかも』『ここに照明をつけた方が部屋全体が明るくなりそう』など、自分なりにどうしたらお客様が快適に過ごせるかを考え、工夫している様子が印象的でした」

「『リアルな』お仕事体験ができる、とても価値のあるイベントだと感じました。子どもたちは大人が思っている以上に1人でできることが多いことがわかりましたし、楽しんで体験してくれたので参加してよかったと思いました。」